睡眠セミナー「こんなに怖い、睡眠障害」を11/18(土)開催致しました!
11月18日、創立40周年・健康住宅10周年・「きれいのたねLiving」オープン記念講演が、ありがとう早稲田ビル7階ホールで開催されました。小雨の降る中、約40名の方にご来場いただきました。
今回は、睡眠障害に詳しい、聖路加国際病院付属クリニック予防医療センターの佐藤哲也医師が、「こんなに怖い、睡眠障害~睡眠負債を解消する方法~」と題して講演されました。
佐藤医師はまず良く眠れるための環境について説明。次のようなことを提案されました。
- 川のせせらぎや波の音程度のヒーリング音楽を流すこと
- 室温は冬は16~19度、夏は26度以下にすること。湿度は季節を問わず50%程度を保つ。
- 頭から首にかけて平行になる高さの枕や適度に硬いベッドマット・敷布団を使うこと。
- 寝る前はテレビやスマートフォンの画面を見るのを避け、部屋を暗めの暖色系の明かりだけにすること
- ラベンダー、シダーウッド、コーヒーの香りを嗅ぐこと
さらに、不眠が引き起こす弊害や病気についても解説。睡眠時無呼吸症候群(SAS)は日中の著しい傾眠(うとうとした状態)だけでなく、交通事故や仕事中の事故の発生、ひいてはうつ病、社会生活や家族間の問題に発展することもあるとのことでした。
成人男性に多いイメージのSASですが、女性や子どももなる場合があるそうです。睡眠に関して不安なことがあれば、早めに専門医の受診を受けるようにしたほうがよいそうです。
佐藤医師、貴重なご講演ありがとうございました。ご参加いただいた皆様ご来場ありがとうございました。
少しだけセミナーの様子をご覧ください。
またの機会にはぜひ皆さんでご参加くださいませ。