お知らせ

なぜ私たちは「究極の寝室」を創ったのか

「究極の寝室」開発の背景

弊社は創業44年になりますが、「帰りたくなる家」をコンセプトに松戸、柏、流山の東葛地域を中心に住まいづくりをして参りました。

30周年を迎えた時、三つの偶然がピタッと重なりました。

一つ目は弊社の住まいは他社さんと何が違うのかということで悩みに悩んだことです。
「この先もずっとお客様が弊社を選んでくださるだろうか?」「お客様が弊社を選んでくださる理由は何だろうか?」と真剣に考えました。

そこで自らこんな質問を考えました。
「早稲田ハウスの住まい造りは、ホームページや資料を見たので大体わかります。他のハウスメーカーでは造ることができないオリジナルのものは何かを教えてください。」

私は、この質問を自らにぶつけてみましたが、何と答えてよいのか返答に困りました。

正直に言いますと、そんなものはありませんでした。

同じ質問を他のハウスメーカーさんにしても、多分答えは返ってこないだろうと思いました。

今の時代、大抵のことはどのメーカーでも同じようなものは造れます。
そうすると弊社を選んでくださる積極的な理由はなく、このままでは受注もままならず先細ることは明白でした。

「他社にできない早稲田ハウスオリジナルのものがなければ未来はない!」と悶々としながら、試行錯誤を繰り返しました。

二つ目の偶然は、全身アトピーで苦しんでいる22歳のお嬢様との出逢いでした。

弊社の屋根工事をしてくださっていた業者様の奥様からご友人を紹介していただきました。

基礎工事が始まったころ、そのお嬢様とはじめてお目にかかりました。

私は見た瞬間、言葉を失いました。

可哀相で見ていられないほどの酷いアトピーでした。

これまでの人生がいかに辛かったか、そしてまた、この先も辛い人生を歩んでいかなければならないそのことを考えると、暗澹たる気持ちになりました。只々よくなってくれたらと願うばかりでありました。

そんな折、私の耳に「赤ちゃんのアトピーが住宅で治った!」という俄かには信じられないニュースが入って参りました。これが三つ目の偶然でした。

もしアトピーのお嬢様が目の前にいらっしゃらなかったら、そしてどんな住まい創りをしたら良いか悶々としていなかったら、私はこの話には全く耳を貸さなかったと断言いたします。

何故なら、私たちがそれまでしてきた住まい造りの常識では、住宅で健康になれるなどとは夢にも思っていなかったからです。

赤ちゃんのアトピーが治った住宅を創ったのは、成田・神栖で「健康住宅」を創るヤワタホーム様でした。

赤ちゃんのお母様が「この家に住まなかったら、息子はどうなっていたかわかりません!」と大粒の涙を流す姿に「親の涙に嘘はない!」と私は直感し、
「これこそが私たちが求めていたもので、弊社が創る家はこれしかない!」と大きく舵を切りました。

大きな不安は、「赤ちゃんのアトピーが良くなったのはヤワタホーム様の家であって弊社の家ではない。もしこれでうまくいかなかったらどうしよう、下手をすると会社も立ち行かなくなってしまう」と迷いに迷いました。ならば「ほかに創る家はあるのか?」と問えば、それもありませんでした。

最後に残る問題は「万が一にもお客様にご迷惑をおかけすることはないだろうか?」というものです。

「健康住宅」は自然素材をふんだんに使い、炭や海洋性ミネラルの水溶液などを使いますので、良くなることはあっても悪くなることは全くないことはわかっていました。

「プラスがってマイナスが無いのであれば思い切ってやろう!」と「健康住宅以外は創らない!」覚悟を決め、愚直にヤワタホーム様から教えていただいた通りの住まい創りをして参りました。

私たちがそれまで30年作ってきた家と「健康住宅」ではお部屋の空気のきれいさがまるで違いました。結果は如実に現れました。アトピーのお嬢様はみるみる症状が改善され、入居後3か月でびっくりするほどきれいになりました。

その他にも様々な事例が、お客様からの喜びの声が届いて参りました。
アトピーのほかに、喘息、花粉症、鼻炎など様々なアレルギー症状が次々と改善されていきました。

5年ほど経過したころ、「医者へ行かなくなった」「薬を飲まなくてよくなった」「風邪を引かなくなった」との声を聴き、今度は私自身、これらの話が本当かどうか確かめたくなりました。

お客様をお訪ねし、詳しくお話を伺ったところ、皆様から或る共通の言葉があることに気づきました。実はそれが「睡眠」だったのです。

こうして今から9年前、弊社の建設するすべての住宅に「究極の寝室」を標準装備することにいたしました。

日・米・台湾・中国・香港で特許を取得いたしましたが、「究極の寝室」の威力は凄まじく、8年間お子様ができなかった奥様が2人の男の子を授かり、「息子が生まれたのはこの家のおかげ」とご主人様から感謝されました。

また、3年前、三つの大きな総合病院から「治る見込みはない!」と最後通告をされた奥様が、「究極の寝室」のある「健康住宅」に住んだだけで「奇跡の生還」を果たしました。「子供の頃から難病で苦しみ、三つの総合病院から「治りません!」と通告された私が、今、こうして人生最高の時を迎えられるのはこの家のおかげ!」と、『理想的な寝室』=「究極の寝室」でぐっすり眠れるようになった喜びを伝えてくださりました。

私たちは「寝室」から社会を変えて参ります。